東京マーケットダイジェスト・10日 円もみ合い・株上値重い

スポット
(10日15時時点)
ドル円:1ドル=143.15円(前営業日NY終値比▲0.03円)
ユーロ円:1ユーロ=158.02円(△0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1039ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:36159.16円(前営業日比▲56.59円)
東証株価指数(TOPIX):2576.54(▲3.19)
債券先物9月物:144.79円(△0.01円)
新発10年物国債利回り:0.890%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25500%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>   <前回発表値>
8月マネーストックM2
前年同月比   1.3%     1.5%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。朝方に142.86円まで売りが先行したものの、本日は5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値にかけて買いが強まると一時143.55円まで切り返した。一方、昨日高値の143.80円までは届かず、その後は日経平均株価の上値が重くなるにつれて143円台前半まで押し戻された。

・ユーロ円も方向感が定まらない。総じてドル円につれる展開となり、早朝に157.71円まで下げた後は158.37円まで反発したものの、戻りは限られた。

・ユーロドルはもみ合い。対円などでドル買いが強まった影響を受けて昨日安値の1.1034ドルを下抜けて1.1028ドルまで下げたが、動きは総じて鈍かった。

・日経平均株価は6日続落。下げが目立っていた半導体関連株に買いが入り指数は一時320円超上昇する場面があった。もっとも、今週末にSQを控えているとあって先物への思惑的な売りが観測されると下げに転じた。

・債券先物相場は反発。昨日の米国債券相場が小幅上昇し、本日の国内債にも買いが波及した。もっとも、明日以降の米物価指標を見極めたいとの思惑もあり、その後は伸び悩み。相場は一時下げに転じる場面もあった。


(越後)


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