昨日(2024年9月17日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安が優勢。
日中の豪ドル円は動意が乏しかったものの、夜以降に円安が進みました。
夜の円は主要通貨に対して弱く、豪ドルに対しても同様です。
円安の動きは未明まで継続しました。
なお、鈴木財務相が発言し、為替の急激な動きは望ましくない旨が報じられています。
また、豪州では要人の発言は伝えられておらず、主要な経済指標の発表もありませんでした。
本日(2024年9月18日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月18日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、93円台前半から96円台前半にかけて買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、95円台前半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
その一方、93円台前半から97円台前半にかけて、売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、96円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年9月18日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンド円です。
豪ドル米ドルとも弱い相関関係でした。
その一方、強い逆相関関係だったのはポンドドル、逆相関関係だったのはユーロドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年9月18日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はゼロ付近で取引され、夜以降にマイナス幅を拡大しました。
豪ドルはゼロを挟んで動き、夕刻以降にプラス幅を徐々に広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年9月18日)の主な経済指標
18:00(ユーロ)ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
27:00(米国)FRB政策金利
27:30(米国)パウエルFRB議長会見
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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