日経平均サマリー(2日)

市場概況
日経平均は大幅反発 後場急伸し38500円を上回る

 12月に入り2日の日経平均は大幅反発。終値は304円高の38513円。先週末の米国株は上昇したが、円高進行が警戒されて寄り付きは一桁の上昇。いったん上げ幅を3桁に広げたものの、ネガティブなニュースがあったファーストリテイリング<9983.T>が大きく下げたこともあり、マイナス転換から一転下げ幅を200円超に広げた。

 しかし、38000円を割り込んだところで下げ止まると、10時以降は基調が上向きに。前引け間際でプラス圏に再浮上すると、13時近辺では上方向への勢いを強めた。300円超上昇して38500円を上回ったところでは伸び悩んだものの、主力銘柄の多くに買いが入り、高値圏をキープ。38487円でクロージング・オークションに入り、やや水準を切り上げ38500円を上回って取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆9900億円。業種別では保険、銀行、非鉄金属などが強い上昇。下落は小売1業種のみで、陸運や化学が小幅な上昇にとどまった。自己株取得を発表したプラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が急伸。半面、3Q決算発表の延期や特別調査委員会の設置を発表したACCESS<4813.T>が、売り殺到でストップ安比例配分となった。



日経平均
 38513.02 +304.99
先物
 38470 +300
TOPIX
 2714.72 +34.01


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