昨日(2024年12月5日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.901(+0.015)<+0.52%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続伸。
EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で30bcf(10億立方フィート)の減少でした。
減少幅は市場予想よりも小さかったものの、NATGASの反応は限定的でした。
最終的にNATGAS価格は上昇して1日の取引を終えました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年12月6日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月6日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し上昇して、2営業日続けて小幅高となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足は平均足の下にありトレンド転換を示唆しています。
一時的に節目価格3.0ドル近くまで上昇しましたが、反落して2.8ドル台で取引を終えました。
目先は、3.0ドル回復を目指して上昇するか、3.0ドルは回復できず反落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始からジリ高が進んだ後、後半に下落しましたが、始値を超える水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足が重なっており、明確な方向性は出ていません。
12月4日安値を底値とする反発が続いています。
目先は、4日から進む反発が今後も続くか、4日安値を目指して反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で2基減少し、477基でした。
稼働リグ数は5週連続で480基を下回っています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基増加し、100基です。
稼働リグ数は100基前後で増減する展開が続いています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で30bcf(10億立方フィート)減少し、3937bcfでした。
在庫は3週連続で減少したものの、直近5年間の平均を上回る水準を維持しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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