東京マーケットダイジェスト・6日 円高・株安

スポット
(6日15時時点)
ドル円:1ドル=149.93円(前営業日NY終値比▲0.17円)
ユーロ円:1ユーロ=158.51円(▲0.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0572ドル(▲0.0014ドル)
日経平均株価:39091.17円(前営業日比▲304.43円)
東証株価指数(TOPIX):2727.22(▲15.02)
債券先物12月物:143.11円(△0.13円)
新発10年物国債利回り:1.050%(▲0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.38300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
      <発表値>   <前回発表値>
10月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比    2.6%    2.5%・改
10月家計調査(消費支出)
前年同月比   ▲1.3%   ▲1.1%
11月外貨準備高
       1兆2390億ドル 1兆2390億ドル
10月景気動向指数速報値
先行指数     108.6    109.1
一致指数     116.5    115.3

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小安い。150.00円を挟んだ水準でのやや方向感を欠いた動きとなっていたが、日経平均株価が下げ幅を拡大したことに伴い、徐々にリスク回避の売りに押された。一時149.77円まで下押し。ただ、前日安値の149.66円が目先のサポートとして意識されると売りも一服した。

・ユーロ円は弱含み。日本株安などを手掛かりにした円買い・ユーロ売りがじわりと進み、一時158.38円まで値を下げた。

・ユーロドルは小安い。昨日高値の1.0589ドル付近で頭の重さを確認すると、1.0566ドルまで値を下げた。

・日経平均株価は5営業日ぶりに反落。昨日の米国株式相場が下落したことで投資家がリスク回避姿勢を強めたほか、米雇用統計の発表を控えて持ち高調整目的の売りも出た。株価指数先物主導で下げ幅を広げ、指数は一時450円超安まで下押す場面もあった。

・債券先物相場は反発。米雇用統計を前に様子見ムードが強かったものの、日経平均株価が下げ幅を拡大する中で徐々に安全資産としての債券需要が意識された。

(岩間)


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