東京外国為替市場概況・12時 ドル円、戻り鈍い

市場概況
 20日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。12時時点では155.93円とニューヨーク市場の終値(156.30円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。10時過ぎに155.87円まで下落した後は156.10円台まで下げ渋ったものの、再び156円を割り込むなど戻りは限られている。対人民元でドル安が進んだことも重しとなったようだ。

 ユーロドルは下値が堅い。12時時点では1.0291ドルとニューヨーク市場の終値(1.0273ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。対人民元でのドル売りが波及し一時1.0295ドルと早朝に付けた高値に面合わせしている。

 ユーロ円は12時時点では160.47円とニューヨーク市場の終値(160.56円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて160.32円まで下げたが、その後は160円台半ばを維持している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.87円 - 156.58円
ユーロドル:1.0266ドル - 1.0295ドル
ユーロ円:160.32円 - 160.85円


(越後)


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