ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で156円台半ば|米10年債利回りが上昇(2025年1月23日)

FXレポート

昨日(2025年1月22日)のドル円動向振り返り

ドル円は円安が進む。

上下にやや荒い値動きの場面があったものの、おおむね円安で推移しました。
米10年債利回りが上昇傾向で推移しており、これが影響した模様です。
日付が変わるころに円安が大きく進み、最終的に円安で取引を終えました。

なお、米国で景気先行指標総合指数が発表され、市場予想より弱い結果でした。
この前後の時間帯のドル円は円安が続いています。
また、トランプ米大統領が発言し、対中10%関税について協議している旨が報じられています。

本日(2025年1月23日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2025年1月23日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年1月23日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、158円付近の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、155円付近にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これが意識されていると考えられます。

その一方、153円台後半から159円付近にかけて、売り注文を確認できます。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、158円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年1月23日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル円です。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドル、弱い逆相関関係だったのはユーロドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年1月23日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げる展開で、未明にゼロ方向にやや戻りました。
ドルはマイナス圏で取引される場面があったものの、おおむねプラス圏で推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年1月23日)の主な経済指標

(日本)日銀・金融政策決定会合(1日目)
22:30(米国)前週分失業保険継続受給者数

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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