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２４日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１５６円台前半で取引された。
午前１０時現在は前日比３６銭円高ドル安の１ドル＝１５６円２４～２５銭。ユーロは０８銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１６２円７９～８１銭。
日銀が２４日の金融政策決定会合で利上げを決めるとの観測が高まり、日米の金利差拡大に歯止めがかかるとの見方が広がった。トランプ米大統領は２３日、ＦＲＢ）に対して「ただちに利下げを求める」と主張。米長期金利の先高観も和らぎ、円買いドル売りの動きがやや優勢だった。
外為ブローカーは「市場の関心は、２４日午後に予定される日銀の植田和男総裁の記者会見に移っている」と述べた。
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