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農林水産省は24日、伝統的な農林水産業を営む地域を認定する「日本農業遺産」に3県4地域を追加したと発表した。沖縄県の「多良間島の持続的島しょ農業」は、琉球王国時代の「抱護(ポーグ)」と呼ばれる防風林を活用した生産方法を受け継いでいると評価され、沖縄県内で初認定となった。
農水省によると、多良間島はサトウキビ生産が盛んで、認定を受けた地域は農産物のブランド化や観光客の誘致につなげやすくなるという。
他は2地域が兵庫県で、北播磨・六甲山北部地域の「酒米『山田錦』生産」と朝来地域の「岩津ネギを核とした資源循環型農業」。徳島県・県南地域の生態系保全に取り組む「樵木林業」も選ばれた。
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