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24日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=154円台を付けた。日銀の次の追加利上げが市場の想定よりも早い時期になるとの見方が広がり、円買いドル売りに弾みがつく場面があった。
午後5時現在は前日比1円23銭円高ドル安の1ドル=155円37~39銭。ユーロは35銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円52~56銭。
輸入物価の上昇などを背景に日銀は24日に物価見通しを引き上げた。市場では、日銀が24日の金融政策決定会合で利上げを決めたのに続き、今後の追加利上げにも前向きな姿勢を示すとの受け止めが広がり「投資家が慌てて円を買った」(外為ブローカー)という。
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