北陸企業の休廃業、過去最多

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 東京商工リサーチ金沢支店は27日、2024年に北陸3県(富山、石川、福井)で休廃業や解散をした企業の件数が前年比22・7%増の1370件で、2000年の調査開始以来最多となったと発表した。昨年元日の能登半島地震の影響を受けて被災地を中心に増加したとみられ、特に被害が大きかった石川県は5割近く増えた。

 同支店は「被災地の復旧作業が進んでいるが、人口減は避けられない。労働人口流出により、企業誘致などの産業再構築が難しくなる」と指摘する。

 県別では石川が46・7%増の512件、富山が11・4%増の479件で、いずれも調査開始以来で最も多かった。福井は12・4%増の379件。


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