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小林製薬に紅こうじサプリメントによる健康被害問題の再調査と新たな社外取締役の選任を株主提案した香港系投資ファンドの「オアシス・マネジメント」は6日、オンライン記者会見を開いた。幹部は「小林製薬が設置した事実検証委員会の調査は、真の独立性がなく不十分だ」と批判。「創業家の影響力が依然大きく、脱却できていない」ため、提案に賛同するよう呼びかけた。
最高投資責任者のセス・フィッシャー氏は、委員会による調査範囲が限定的だったと指摘。「隠蔽をして幕引きを図ろうとしている。徹底的な再調査が必要だ」とした。
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