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20日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(377回債、表面利率1・2%)の利回りが上昇し、終値利回りは前日より0・010%高い1・440%だった。2009年11月以来、約15年3カ月ぶりの高水準を更新した。
前日の日銀審議委員の講演を受け、市場では日銀による追加利上げの実施時期が想定よりも前倒しされるのではないかとの見方が広がった。金利の先高観から国債を売る動きが出た。
大阪取引所10年国債先物の中心限月である3月きりは04銭安の138円94銭。
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