エアバス、販売好調で12%増益

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 【トゥールーズ共同】欧州航空機大手エアバスが20日発表した2024年12月期決算は、純利益が前期比12%増の42億3200万ユーロ(約6600億円)だった。民間航空機の販売が好調で、4年連続で黒字を確保。競合する米ボーイングはストライキなどの影響で6年連続の赤字となり、明暗が分かれた。

 エアバスの売上高は6%増の692億3千万ユーロ。主力小型機「A320」シリーズが好調で、24年の民間航空機納入数は前年比4%増の766機だった。

 フォーリCEOは記者会見で、トランプ米政権が打ち出す関税強化について「われわれは米国で開発、生産を行っており、直接的な影響は受けない」と述べた。


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