日経平均サマリー(21日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり反発 ベネフィットジャパンが急騰

 21日の日経平均は3日ぶり反発。前引けは41円高の38719円。米国株安やドル円の150円割れを嫌気して3桁下落スタート。いったん戻して売り直されたが、下げ幅を広げて節目の38500円を割り込んだところでは押し目買いが入った。東京時間では円高が一服しており、ドル円は150円台を回復。10時台に入って円安に勢いがつくと、これを横目で見ながらプラス圏に浮上した。3桁高となった後は買いが続かず萎んだものの、前引けでは小幅ながらプラスを確保した。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆0500億円。業種別では空運、ゴム製品、医薬品などが上昇している一方、非鉄金属、パルプ・紙、精密機器などが下落している。取引時間中に期末配当見通しの引き上げを発表したベネフィットジャパン<3934.T>が急騰。半面、三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>の防衛大手3社がそろって大幅に下落している。

日経平均
 38719.34 +41.30
先物
 38730 +20
TOPIX
 2734.97 +0.37

(小針)


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