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トヨタ自動車は25日、「監査等委員会設置会社」へ移行すると発表した。6月に開く株主総会での承認を経て正式決定する。意思決定の迅速化と経営への監督機能の強化を図る。早川茂副会長の退任と、中嶋裕樹副社長と宮崎洋一副社長が代表取締役に就く人事も発表した。副会長の後任は置かない。
監査等委員会設置会社は、メンバーの過半数を社外取締役で構成する監査等委員会を設置し、業務執行が適正かどうかをチェックする仕組み。トヨタで監査等委員となる4人の取締役のうち、独立社外取締役は3人で、元中日新聞社記者の長田弘己監査役らが就く。
今回の移行によって監査役は廃止となる。
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