東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上昇

市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円は上昇。12時時点では149.45円とニューヨーク市場の終値(149.03円)と比べて42銭程度のドル高水準だった。小幅に上下しながらも148円台へ下押したところから反発。時間外取引の米10年債利回りが4.32%台まで上昇する動きもあって、149.47円まで上値を広げた。

 ユーロ円も円安推移。12時時点では157.02円とニューヨーク市場の終値(156.69円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動向を受けた円相場の推移ほか、日経平均株価の下げ止まりやプラスで寄り付いた香港・中国株の動きも支援。一時157.06円と、157円台を回復するじり高となった。

 ユーロドルは重い動き。12時時点では1.0506ドルとニューヨーク市場の終値(1.0514ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重し。NY終値を割り込み、1.0504ドルまで下落した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.63円 - 149.47円
ユーロドル:1.0504ドル - 1.0525ドル
ユーロ円:156.42円 - 157.06円

(関口)


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