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トヨタ自動車グループの愛知製鋼の後藤尚英社長は26日、愛知県東海市で記者会見し、旧村上ファンド系の投資会社などが株式を買い増していることについて、ファンド側が何を目指しているのか「しっかり会話しないといけない」と語った。2026年度まで3年間の中期経営計画を見直し、株主還元を強化する方針も発表した。
配当性向を従来示していた30%から40%以上に上方修正することで、年間配当を30億~40億円に引き上げる。自己株式の取得などによって400億円程度の追加還元も行う。
後藤氏は、株主還元の強化はこれまで準備してきたことで「(買い増しが)直接引き金になったわけではない」と説明した。
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