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配送能力の高い無人自動配送ロボットの実用化を検討する経済産業省の有識者会議は26日、ロボットの仕様や運用に関する提言をまとめた。「中速・中型」は軽自動車より一回り小さく、最高時速20キロで車道を走るとした。政府は集中的な実証実験に乗り出し、2027年度ごろからサービス展開に向けた具体的な協議に入る。
道交法改正により、電動車いす程度の大きさで歩道を最高時速6キロで走行するロボを「遠隔操作型小型車」と分類し、23年4月から事業が解禁された。ただ配送能力が低く、日常の買い物が困難な高齢者の支援や物流業界の人手不足といった課題の解消につながっていない。
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