東京外国為替市場概況・17時 ドル円、一進一退

市場概況
 4日午後の東京外国為替市場でドル円は一進一退。17時時点では149.34円と15時時点(149.38円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.13%台まで低下した場面では149.06円付近まで下押ししたが、米金利が4.18%台まで一転上昇すると149.58円近辺まで反発。金利上昇が一服すると再び売りに押されるなど、不安定な動きとなった。
 なお、メキシコペソ円は軟調。予定通り本日から米国による対メキシコの25%関税が発動されたことを受けてメキシコ経済の先行き不透明感が高まり、一時7.15円と昨年9月11日以来の安値を付けた。

 ユーロドルは小高い。17時時点では1.0492ドルと15時時点(1.0483ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢が買いで参入すると一時1.0500ドルと本日高値を付けた。ただ、昨日高値の1.0503ドルを上抜けるほどの勢いは見られない。

 ユーロ円は17時時点では156.70円と15時時点(156.61円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。156円台前半から後半を上下するなど、ドル円につれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.60円 - 149.65円
ユーロドル:1.0471ドル - 1.0500ドル
ユーロ円:155.93円 - 156.94円


(越後)


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