脱炭素推進の国際枠組み脱退へ

ニュース

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)が脱炭素を推進する銀行の国際的な枠組みから脱退する方針を決めたことが4日、同社への取材でわかった。米国では気候変動問題に懐疑的なトランプ政権の発足前後で主要な金融機関が相次ぎ脱退したと伝わっている。枠組みには日本国内の他の大手金融機関も参加しており、同様の動きが波及する可能性もある。

 枠組みは2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」。

 国内では三井住友FGの他に、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループなどが加盟している。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 脱炭素推進の国際枠組み脱退へ