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【北京共同】米国からの輸入品を対象とした中国による第2弾の報復関税が10日、発動日を迎えた。鶏肉や小麦、トウモロコシなど農水産物740品目に最大15%の関税を上乗せする。トランプ米政権が4日に対中追加関税を10%上乗せして20%に引き上げたことへの対抗措置。米中対立は報復の連鎖の様相が強まってきた。
中国は、トランプ米大統領が2月4日に10%の対中追加関税を発動した際には米国産の液化天然ガス(LNG)や石炭などに最大15%の報復関税を課す措置を発表した。今回は農水産物を対象とし、大豆や豚肉、牛肉、水産品に10%の追加関税を課す。引き上げ対象は15%が29品目、10%が711品目となる。
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