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【ワシントン共同】米労働省が12日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2・8%上昇した。伸び率は5カ月ぶりに縮小し、2・9%程度の上昇を見込んだ市場予想を下回った。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3・1%上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は今月7日のイベントで「米経済は順調で、何もする必要はない」と述べた。トランプ政権による関税強化の物価影響などを見極め、追加利下げを急がない構えを見せており、18、19両日開く連邦公開市場委員会(FOMC)でも政策金利を維持するとの見方が多い。
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