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京阪電気鉄道は１３日、ＱＲコード乗車券を１７日から本格導入すると発表した。主要路線で使える片道乗車券を京阪電鉄のホームページで販売する。これまでのＱＲ対応は旅行者向けの企画乗車券のみだったが、通常の切符と同様に使える片道乗車券にも対応する。京阪電鉄によると、主要路線の全駅で使えるＱＲ券の導入は鉄道会社で初。
対象は大阪・京都地区を走る京阪本線、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線、石清水八幡宮参道ケーブル（京都府八幡市）。大津線は対象外となる。京阪電鉄は２０２９年度までに裏が黒い磁気券を廃止する目標を掲げており、紙資源や改札メンテナンス費用の削減につなげる。
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