万博に水素発電の自販機、世界初

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 コカ・コーラボトラーズジャパンは18日、世界初の水素で発電して動く自動販売機を大阪・関西万博会場に設置した。「未来社会の実験場」に位置づける万博で、稼働時に二酸化炭素(CO2)を排出せず環境に優しい「次世代型」として来場者に体験してもらう。

 自販機は万博のシンボル「大屋根リング」の北側に設置、通常のコカ・コーラ商品を販売する。併設した発電機内には燃料電池があり、水素が空気中の酸素と化学反応して電気を作り、送電する仕組みだ。富士電機と共同で開発した。

 水素で動く自販機は、発電機の小型化が課題。コカ・コーラは今回設置した自販機で運用の効率性などを検証し、実用化につなげる。


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