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【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は19日、米グーグルの親会社アルファベットに対し、巨大IT規制「デジタル市場法(DMA)」に違反しているとの暫定的な見解を通知した。インターネット検索サイトで、自社サービスを目立つよう表示しているなどと指摘。米アップルにもスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」と他社製のスマートウオッチなどの周辺機器の連携改善を求めた。
欧州委に対し、両社は「技術革新を妨げる」などとそろって反発した。トランプ米大統領はEUによる米IT大手への規制を非難しており、摩擦が激化する可能性がある。
欧州委はアルファベットについて、アプリ市場「グーグルプレイ」以外でアプリ開発者が消費者に配信するのを妨げているとも問題視した。違反が最終的に確認されれば、巨額の制裁金を科される可能性がある。
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