青森県弘前市の宿泊税は200円

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 青森県弘前市内のホテルや民泊施設などの宿泊客に1人1泊当たり200円の「宿泊税」を課す市条例が、市議会で賛成多数により可決、成立した。年間約1億2千万円の税収を見込み、桜の名所として知られる弘前城や、夏の「弘前ねぷたまつり」など観光振興の財源に充てる方針。総務相同意を経て今年12月の導入を目指す。

 修学旅行や学校の部活動などの行事に伴う宿泊は対象外とする。

 条例成立は今月21日付。総務省によると、東北では宮城県と仙台市で宿泊税条例が成立し、総務相が同意済み。弘前市が同意を得れば3例目となる。全国では21日時点で京都市、金沢市など計24自治体で同意済み。


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