東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では141.83円とニューヨーク市場の終値(141.88円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。昨日終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。すでに開始されている日米通商協議の進展を見極める必要があるが、目先は昨日も下げ止まった昨年9月30日安値の141.65円がサポートとして機能するか注目しておきたい。
 なお、日米通商協議に関してはトランプ米大統領から「貿易を巡り日本の代表団と会談」「日本の代表との間で大きな進展があった」などの発言が伝わっている。

 NZドルは一時上昇。1−3月期NZ消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る結果となり、対ドルで0.5943ドル、対円で84.31円まで上昇する場面があった。

 ユーロ円はもみ合い。8時時点では161.65円とニューヨーク市場の終値(161.67円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。161.60円台を中心とするもみ合いとなっている。市場の注目は日米通商協議の行方に集まっており、関連報道などを受けて円相場全般が振らされる可能性に注意しておきたい。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.1399ドルとニューヨーク市場の終値(1.1399ドル)とほぼ同水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.72円 - 141.96円
ユーロドル:1.1391ドル - 1.1400ドル
ユーロ円:161.53円 - 161.76円

(岩間)


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