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トヨタ自動車系の部品メーカー、中央発条は24日、小出健太社長(65)が退任すると発表した。3月に従業員1人が死亡する爆発事故を起こしており、小出氏は名古屋市で報道陣の取材に対し「重大な責任がある」と述べ、引責辞任を認めた。6月開催予定の株主総会を経て退任する。
新社長には北浦啓一執行役員(60)が就く。北浦氏は「まずは安全最優先で、従業員をはじめ皆に安心してもらえるように対策を進めたい」と話した。
業績への影響は、合計で約9億円と見込んだ。売り上げの減少が響いたほか、安全対策費や復旧費を2026年3月期連結決算などで計上する。
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