産油国、供給拡大を加速

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 【ミラノ共同】石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」の有志8カ国は3日、オンライン会合を開き、供給拡大を加速させることを決めた。6月の生産量を5月よりも日量41万1千バレル増やす。従来計画を上回る供給拡大で、収入増加を狙う。ただ、増産で需給が緩み、原油価格の下落につながる可能性もある。

 サウジアラビアやロシアなどOPECプラスの有志8カ国は、原油相場を支えるために自主的な減産を実施している。4月からは生産量の正常化を目指し、段階的な供給拡大を始めた。4月上旬の会合でも、5月に日量41万1千バレルの増産を実施すると決めていた。


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