東京外国為替市場概況・12時 ドル円 下落

市場概況
 8日の東京外国為替市場でドル円は下落。12時時点では143.67円とニューヨーク市場の終値(143.83円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。日経平均株価や時間外取引の米10年債利回りの上昇が頭打ちとなるなか、米通商交渉の進展期待で上昇した豪ドルやポンドに対するドル弱含みもあって、ドル円はドル安・円高推移。143.45円まで下値を探った。

 ユーロドルはじり高。12時時点では1.1322ドルとニューヨーク市場の終値(1.1301ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。米通商交渉の進展期待から、市場のリスクセンチメントに敏感な豪ドルは対ドルで0.6464ドルまで上昇。米英貿易合意への期待からポンドドルが1.3352ドルまで上値を伸ばすなど、ドルは主要通貨に対して総じて弱含んだ。ユーロドルも1.1335ドルまでユーロ高・ドル安となった。

 ユーロ円は12時時点では162.67円とニューヨーク市場の終値(162.55円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。対ドルでのユーロじり高と円強含みに挟まれ、限られたレンジで上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 143.95円
ユーロドル:1.1300ドル - 1.1335ドル
ユーロ円:162.53円 - 162.78円

(関口)


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