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モーター大手ニデックは8日、工作機械大手の牧野フライス製作所に対する株式公開買い付け(TOB)を撤回すると発表した。8日開催の取締役会で決定した。牧野フライスが公表した新株予約権を既存株主に無償で割り当てる対抗策が実施された場合、ニデックに損害を生じさせる恐れがあり「経済合理性を欠くことになりかねない」としている。
ニデックは、牧野フライスが発表した対抗策の差し止めを求める仮処分の申し立てをしていたが、東京地裁は5月7日、却下した。
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