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【ニューヨーク共同】ロイター通信は9日、米半導体大手エヌビディアが米政府による対中輸出規制を回避するため、性能を落とした新たな中国向けの半導体の投入を計画していると伝えた。中国市場向けの半導体「H20」が規制対象となり、業績拡大への逆風となっていた。
関係者の話として報じた。中国の大口顧客に対しH20を改良した半導体を7月に投入する方針を伝えたという。エヌビディアは4月、H20が米政府の規制対象となったと発表。輸出する場合はライセンス取得が必要になるとし、輸出が事実上、困難になっていた。
エヌビディアは米政府が規制強化に乗り出す中でも、規模が大きい中国市場を重視する姿勢を鮮明にしている。
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