ニュース
全国農業協同組合中央会(JA全中)は13日、定例記者会見を開き、山野徹会長が18週ぶりに値下がりに転じたスーパーでのコメ平均価格について「備蓄米の効果が出始めた」との認識を示した。さらなる流通拡大に向け、輸送体制の強化や精米の迅速化に取り組んでいると説明した。
その上で山野氏は、高騰以前の価格は生産コストを度外視した低水準だったとも強調した。「消費者と生産者が互いに納得できる価格が望ましい」と語った。
備蓄米は、全国農業協同組合連合会(JA全農)が8日までに出荷したのが落札数量の32%(6万3千トン)にとどまっている。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。