昨日（2025年5月13日）のドル円動向振り返り
ドル円は円高の展開。
昨営業日のドル円は、上下動しつつも円高が優勢でした。
12日（月）に円安が大きく進んでおり、その反動の動きの模様です。
夜に入ると、米国で消費者物価指数（CPI）が発表され、市場予想より低い結果でした。
発表直後のドル円は上下に振れたものの、その後は円高が進んでいます。
最終的に、12日終値に比べて円高で1日の取引を終えました。
なお、トランプ米大統領が発言し、米連邦準備制度理事会 （FRB）は利下げをする必要があるとの趣旨が報じられています。
また、加藤財務相が発言し、来週のG7会合の場でベッセント米財務長官と為替協議をする可能性が示されています。
本日（2025年5月14日）のドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2025年5月14日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）
「オーダーブック」を見ると、148円台前半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、147円付近にも、特に厚い買い注文があります。
キリの良い数字であり、これに着目した注文だと考えられます。
その一方、150円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これを狙った注文の模様です。
また、151円付近にも、特に厚い売り注文を確認できます。
キリの良い数字であり、これを意識した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2025年5月14日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と相関関係の通貨ペアはありませんでした。
その一方、強い逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
逆相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル円です。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2025年5月14日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はドルです。
円は夜にマイナスに転じると、本日朝までマイナス圏で安定的に推移しました。
ドルはマイナス幅を広げる展開で、この傾向は本日の朝まで継続しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2025年5月14日）の主な経済指標
10:30（豪州）賃金指数（前期比）
15:00（ドイツ）消費者物価指数（CPI）
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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