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農林水産省が高騰するコメ価格の安定に向けた政府備蓄米の放出について、5月から7月までの放出量を毎月10万トンとする方向で検討していることが14日分かった。これまでに3回の入札を実施し計31万2千トンの放出を進めているが、価格は高止まりしている。放出を続けることで流通量を増やし、価格を引き下げる狙いだ。
自民党は同日、農林族議員の役員会を開き、放出した備蓄米と同量のコメを原則1年で買い戻すという入札条件の緩和について議論した。特定の大手以外の業者が入札参加をためらう要因になっているとの指摘があり、より多くの参加を促して幅広い流通経路を確保したい考えだ。
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