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【済州島共同】日本や米国、中国など21の国・地域でつくるAPEC貿易相会合が15日、韓国南部の済州島で開幕した。2日間の日程。米国からは通商代表部(USTR)のグリア代表が参加。トランプ米政権による高関税措置への懸念が高まる中、世界貿易の現状について議論する。
議長を務める韓国産業通商資源省の鄭仁教通商交渉本部長は、会議の冒頭で「(貿易を巡る)不確実性の高まりが、世界経済や通商環境に負担を与えている」と述べた。
APECは15日示した地域の動向分析で、米政権の高関税措置を念頭に「貿易紛争と政策の不確実性」により、25年の域内の成長率見通しを従来の3・3%から2・6%に下方修正した。
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