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地方銀行への投資を手がける「ありあけキャピタル」(東京)が、大阪を地盤とする池田泉州銀行の持ち株会社、池田泉州ホールディングス(HD)の発行済み株式の5%超を取得したことが16日、分かった。株主として企業価値の向上を促す狙いとみられる。他の金融機関との再編に発展する可能性もある。
取得額などを含め関東財務局に大量保有報告書を近く提出する。ありあけは滋賀銀行の株式の5%超を保有したことが4月に明らかになっている。約20%を保有していた千葉興業銀行の株式は千葉銀行に3月に売却した。千葉県で総資産トップの千葉銀と、3位の千葉興銀の関係強化につながった。
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