東京外国為替市場概況・12時 ドル円 売り一服

市場概況
 19日の東京外国為替市場でドル円は売りが一服。12時時点では145.22円とニューヨーク市場の終値(145.70円)と比べて48銭程度のドル安水準だった。仲値を通過した後は売りが一服し、145円前半で小動き。内田日銀副総裁は金融政策の見通しが実現すれば引き続き利上げで緩和を調整する見解を示した。同氏の発言にサプライズはなく反応は見られなかった。

 ユーロ円は上値が重い。12時時点では162.39円とニューヨーク市場の終値(162.64円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。162.15円まで下押した後は162円前半での小動きと、ドル円同様に下げは一服するも上値の重い動きが続いている。

 ユーロドルは12時時点では1.1182ドルとニューヨーク市場の終値(1.1163ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。早朝につけた1.1203ドルを頭に伸び悩むも、全般ドルの重い動きが続いていることもあり、1.11ドル後半で下値の堅い動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.81円 - 145.55円
ユーロドル:1.1157ドル - 1.1203ドル
ユーロ円:162.15円 - 162.85円

(金)


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