【独自】日産、「ノート」の輸出検討

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 経営再建中の日産自動車が、独自のハイブリッド車(HV)技術「e―POWER」を搭載した国内向け小型車「ノート」の輸出を検討していることが21日、分かった。世界的に需要拡大中のHV分野を強化する狙い。生産拠点は、現在の追浜工場(神奈川県横須賀市)の閉鎖を検討しているのに伴い、将来的に子会社の日産自動車九州の工場(福岡県苅田町)に移管する案が有力となっている。

 日産は、燃費性能への関心が高まっている北米市場で、販売ラインアップでHVを欠いたのが業績悪化の一因だ。輸出先は欧米やアジアを視野に入れているもようで、米政権の高関税政策とそれによる景気への影響を踏まえて判断する。


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