昨日(2025年5月21日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.34(-0.048)<-1.42%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは売りが優勢で下落。
前日比で上昇する場面があったものの、おおむね前日比で安い水準で推移しました。
本日は在庫統計の発表日であり、在庫増加が予想されています。
これがNATGAS価格に影響したと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年5月22日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年5月22日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲの長い陰線を形成し、前日高値を更新したものの下落しました。
平均足は陽連していますがローソク足と平均足は重なっており、上昇圧力は限定的です。
2日続けて3.4ドルに到達するも維持ができておらず、3.4ドルが抵抗帯となりつつあります。
目先は、3.4ドルを突破して上昇が続くか、3.4ドルの抵抗帯から反落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばに大きく上昇しましたが、すぐに戻しており、3.3ドル台半ばでの小動きが続きました。
直近の平均足は陰連しているもののローソク足と平均足は重なっており、下落圧力は限定的です。
前日20日の急騰後の水準を維持する形となっています。
目先は、急騰した20日の水準からさらに上昇するか、いったん反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基減少して473基でした。
稼働リグ数は3週連続で減少し、この間の減少数は合計で10基です。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基減少して100基でした。
稼働リグ数は3週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で110bcf(10億立方フィート)増加し、2255bcfでした。
在庫量は9週連続で増加しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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