ドクターイエロー備品12点競売

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 JR東海は、1月に引退した東海道・山陽新幹線の点検車両、ドクターイエローの「T4」で使われた椅子などの備品や、車外に掲示していた社名入りの金属プレートといった計12品のオークションを26日に始める。公式オンラインショップ「JR東海MARKET」で、6月2日まで受け付ける。

 ドクターイエローは走りながら線路や架線の状態を確認し、故障や劣化を予防する車両。線路の状態を測定する機器や、乗車する検査員が使っていた黄色の鉛筆削り器も出品する。中古のため、動作するかどうかは保証しない。T4の備品の販売は初めての試みだ。

 参加には「JR東海MARKET」の会員登録をする必要がある。支払い方法はクレジットカードのみで、配送料は落札価格に含まれる。

 JR西日本の「T5」も2027年以降に引退する予定で、ドクターイエローは姿を消すことになる。T4の一部車両は6月14日から名古屋市のリニア・鉄道館で展示される。


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