東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上値が重い

市場概況
 23日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では143.85円とニューヨーク市場の終値(144.01円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。9時過ぎに144円台を回復する場面もあったが上値は重く、143円後半で推移。ただ、東京仲値前後にはドル買いもでたことで、下押しも限られている。なお、本邦の4月全国CPIコア指数は前年比で僅かに予想を上回ったが、市場の反応は限られた。

 ユーロドルは小幅高。10時時点では1.1297ドルとニューヨーク市場の終値(1.1281ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。対円でドルがやや弱含むと、ユーロドルも1.1300ドルまで小幅に買われた。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では162.51円とニューヨーク市場の終値(162.45円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の反発もすでに織り込んでいたこともあり、ユーロ円は162円半ばを中心にもみ合いに終始。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.76円 - 144.14円
ユーロドル:1.1279ドル - 1.1300ドル
ユーロ円:162.23円 - 162.60円


(松井)


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