放出の備蓄米「1年で動物の餌」

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 国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農相への質問の中で、政府が放出する備蓄米に関し「あと1年たったら動物の餌になるようなもの」と発言した。政府が放出する2021年産備蓄米を指しているとみられる。政府は、約5年間の保存期間を過ぎた備蓄米を飼料用などとして売却しているが、交流サイト(SNS)上では不適切などとの批判が上がっている。

 玉木氏は「動物の餌になるようなものを安く売りますといっても、本当のニーズではない」と述べた。小泉氏は農水委終了後、記者団に「事実としてはそうだとしても、放出の在り方に取り組んでいるときに残念だ」と述べた。


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