日経平均サマリー(29日午前)

市場概況
日経平均は大幅反発 トヨタなど自動車株が強い

 29日の日経平均は大幅反発。前引けは633円高の38355円。米国で引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外で大幅高となったことを好感して、寄り付きから300円を超える上昇。節目の38000円を上回った。場中は戻り売りをこなしながらも、じわじわと上げ幅を広げる展開。強い上昇が期待された半導体株は買い一巡後に伸び悩むものも多かったが、全体では値上がり銘柄が多く、楽観ムードが強まった。上げ幅を600円超に広げて38300円台に乗せ、高値圏で前場を終えている。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆3300億円。業種別では非鉄金属、輸送用機器、証券・商品先物などが大幅上昇。下落は陸運とパルプ・紙の2業種のみで、電気・ガスの上昇が限定的。円安が急速に進行したことを受けて、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>など自動車株が大幅上昇。反面、ニトリHD<9843.T>や神戸物産<3038.T>など円高の恩恵が大きいとみられている銘柄が大きく売られている。



日経平均
 38355.70 +633.30
先物
 38420 +720
TOPIX
 2810.13 +40.62


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