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ヤマト運輸は29日までに、一部の寒冷地を除く全国のトラック運転手に、扇風機付きベスト約7万5千着を順次配布すると発表した。これまでは台車や自転車で集配する社員にのみ導入していた。近年の猛暑を受け熱中症対策として対象を拡大した。厚生労働省が6月から事業者に対策を義務付けており、同様の動きが企業の間で広がりそうだ。
運転手は1日5時間程度炎天下で集配業務に当たるため、ヤマト運輸は経口補水液や塩あめなどを支給している。ただ熱中症の発症件数は微増しているという。発症率の高い東京都の一部と長崎県では、手首に着けて体の奥の「深部体温」を測定する装置約2500台を導入する。
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