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政府は30日、農林水産物・食品の輸出拡大に向けた閣僚会議を開き、実行戦略を改定した。インバウンド(訪日客)の食関連消費額を2024年の2兆3千億円から30年に4兆5千億円と約2倍に拡大させると明記。大規模な輸出に取り組む産地を65から259に増やす。
食品産業の海外展開による収益額は30年に3兆円(22年は1兆6千億円)を掲げた。
輸出に重点的に取り組む品目にナシと水産物のカキを追加し31品目とする。ナシは24年実績の10億円から30年には100億円を目指す。カキ・カキ加工品は62億円から93億円に引き上げる。
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