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厚生労働省が30日発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から横ばいの1・26倍だった。総務省が同日発表した4月の完全失業率(同)も前月と同じ2・5%だった。
福岡資麿厚労相は記者会見で「雇用情勢は、求人が底堅く推移し、緩やかに持ち直している」と述べた。
有効求人倍率は、ハローワークの求職者1人当たり、何件の求人があるかを示す。有効求人数は前月比0・3%増、有効求職者数は同0・2%増で、いずれも大きな変化がなかった。
完全失業者数(同)は3万人増の176万人。総務省担当者は「増加率が小幅で、引き続き雇用情勢は悪くないと言える」と説明した。
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