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【ブリュッセル共同】石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」の有志8カ国は31日のオンライン会合で、7月に日量41万1千バレルを増産すると決めた。3カ月連続の大幅増産となる。供給拡大の加速で需給が緩めば、安値圏にある原油価格が一段と下落する可能性がある。
OPECの盟主サウジアラビアやロシアなどの有志8カ国は、協調減産とは別に実施している自主減産分について、4月から供給拡大を始めた。5月と6月も、7月と同規模の増産を打ち出していた。8月の生産量は7月6日の会合で議論する。
増産で原油安を招けば産油国には打撃だ。
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