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イオン大阪ドームシティ店(大阪市西区)は2日、政府が随意契約で放出した備蓄米を店頭で販売した。2022年産の「古古米」で、パッケージには「備蓄米」と記載。1袋5キロ入り2138円で、1家族につき1袋に限る。
午前8時の開店時には約千人が列を作った。備蓄米の袋を1番に購入した大阪市西成区の無職池田靖成さん(82)は「昨日の午後10時ごろから並んだ。お店にコメがない時もあった。主食だから少しでも安く買いたい。備蓄米がなくなると不安だ」と話した。
イオンは政府から備蓄米約2万トンを調達し、1日に東京で先行販売していた。関西のスーパーでは、イズミヤや阪急オアシスなどを展開するエイチ・ツー・オーリテイリングも随意契約に申し込み、準備が整い次第販売する方針。
別のスーパーでも「6月上旬の販売開始は厳しい」といった声もあり、店頭に並ぶ時期はばらつきが出る見込みだ。
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